第11回全国山スキーの集いへのお誘い


　もうすぐ１０年目を迎える山スキーネット

　全国山スキーネットワークは緩やか、かつ横断的な組織として、９６年５月白馬連峰は
猿倉台地で旗揚げされ、来年には早１０年目を迎えようとしている。　
　目指してきたものは『山スキーの技術や情報の交流』『搬出救助技術の普及』『研鑽の場』
『つどい活動』など。これまでシンポジウムとして『山スキーの未来を語る』（９９年）、
『もうひとつ上の山スキー』（９９年）、『雪崩にどう備えるか？』（０３年）が、交流集会が
２回（００年、０１年）、搬出救助訓練が１回（０４年）それぞれ取り組まれてきた。　
実践山行と交流を目的にした『全国山スキーのつどい』はこれまでに１０回開かれ、延べで
６百人近い人が参加している。「つどい」の和気藹々とした雰囲気が好きという常連さんも多い。
　ネットでは早くから安全登山に力を入れ、雪崩ビーコン・プローブ・シャベルの普及や技術の
敷衍に努力してきた。　運営には１０人足らずの世話人が『自らが楽しむ』ことをコンセプトに
しながら携わっている。（全国山スキーネット代表：頓所武伸）

　第１１回全国山スキーのつどいのお誘い

　１１回目を数える今春は、白馬五竜スキー場から佐野坂スキー場へ抜けるコース。
「全国山スキーのつどい」は、毎年４月の第１土日に開催されている。
従って今年は４月２日にこのコースを滑り、その夜に盛大な交流会が催される。
参加費は１万円を予定。申し込みは次の世話人まで。
　頓所（電話：ファックス／0426 (36) 2905）
　三尾（電話：ファックス／0422 (47) 7221）